2011年1月17日月曜日

三河別院報恩講 (2011年3月3日~8日)



3月3日(木)~8日(火)まで三河別院報恩講(ほうおんこう)を厳修します。
宗祖親鸞聖人の祥月命日の法要であり、真宗門徒にとって最も大切な法要です。

法要、法話の他に、音楽法要、展示会、物産展など、多くの行事を行いますので、ぜひともご参拝下さい。
千五百円以上志納された方には、お供物とお斎(昼食)をご用意いたします。




【3日】
  1時半 初逮夜  正信偈 真四句目下 念仏讃 淘五
                和讃「弥陀成仏のこのかたは」
                御文「大坂建立」四帖目十五通
        法話 戸松憲仁 師(十八組 福万寺)
【4日】
 6時半 初晨朝    
 10時 初日中  文類偈 真四句目下 念仏讃 淘五
                和讃「光明月日に勝過して」
        法話 天白義曄 師(六ッ美組 淨妙寺)
 1時半 逮夜   正信偈 真四句目下 念仏讃 淘五
                  和讃「神力自在なることは」
                御文「毎年不欠」三帖目十一通
        法話 天白義曄
【5日】
 6時半 晨朝    
 10時 日中   文類偈 真四句目下 念仏讃 淘五
                和讃「尊者阿難座よりたち」
        法話 渡邉晃純 師(二十五組 守綱寺)
 1時半 逮夜   正信偈 真四句目下 念仏讃 淘五
                  和讃「十方微塵世界の」
                六首目「弥陀の名号となえつつ」
                御文「中古已来」四帖目五通
                御伝鈔上巻拝読
        法話 渡邉晃純
【6日】
 6時半 晨朝     
 10時 日中   文類偈 句切 念仏讃 淘八
               和讃「生死の苦海ほとりなし」
        法話 和田純悟 師(十三組長壽寺)
 1時半 逮夜   正信偈 真四句目下 念仏讃 淘五
               和讃「いつつの不思議をとくなかに」
               御文「聖人一流」五帖目十通
               御伝鈔下巻拝読
        法話 和田純悟
【7日】
 6時半  晨朝     
 10時  日中   文類偈 真四句目下 念仏讃 淘五
               和讃「浄土の大菩提心は」
        法話 伊奈祐諦 師(八組 安樂寺)
 1時半  結願逮夜 正信偈 句切 念仏讃 淘八
                  和讃「五十六億七千万」
                  御俗姓
                改悔批判
        法話 伊奈祐諦

【8日】
 6時半 結願晨朝
 9時半 「宗祖親鸞聖人讃仰勤行」 (音楽法要)
        法話 安藤伝融 師(七組 浄専寺)
 12時半結願日中 登高座 伽陀五章
               文類偈 草四句目下 念仏讃 淘八
               和讃「三朝浄土の大師等」次第三首
        法話 安藤伝融



・・・・・・・・・行事・展示・出店、等・・・・・・・・・

法宝物展示会 「御遠忌百年」~わきかえる門徒の情熱~ 
 ■会場 東別院会館二階展示場(入場無料)
 ■期間 報恩講日程中9時半~4時半 ※最終日は、4時まで


物産展・バザー 
 ■会場 特設テント、東別院会館1階
 ■日程 6日~8日 午前11時~午後2時
 ■植木、仏壇・仏具、書籍等
  ※書籍は、期間中東別院会館2階にて開催


茶席接待
 ■会場 茶室(本堂東側)
 ■日程 報恩講期間中
 

ボーイスカウトの『ふるまい おしるこ』 
 ■会場 特設テント
 ■日程 6日 午前11時~午後2時




・・・・・・・・・報恩講とは・・・・・・・・・

 報恩講は宗祖親鸞聖人のご命日に、聖人の恩徳を偲び、聖人の教え、願いに応えていく、生きる確かな歩みを自他共に新たにする真宗門徒にとって最も大切な仏事です。
 三河別院では、毎年3月3日から8日までの六日間に報恩講をお勤めします。(本山では、11月21日より八日間)期間中、特に5、6日に御伝鈔拝読(ごでんしょうはいどく)、8日には「御満座(ごまんざ)」の法要が勤められます。
 今年は、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌が3月~5月まで勤まります。各寺院、各組や別院からも団体参拝をいたしますので、ぜひご一緒にお参りしましょう。


※今年度の「帰敬式」は、昨年11月の報徳会にて行いましたので、報恩講での開催は来年度に予定しております。