2011年3月18日金曜日

被災者支援のつどいの開催について

東北地方太平洋沖地震 激甚災害にともなう
第一期法要の中止と「被災者支援のつどい」の開催について


 3月11日に発生した未曾有の巨大地震と大津波によって、東北・関東をはじめ、国内の広範な地域に、甚大なる被害がもたらされ、今なお全く予断を許さない状態であります。このたびの震災により生命を奪われた、実に多くの方々に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、現在もなお深い悲しみの中で苦難の生活を強いられております全ての皆さまに、心よりお見舞いを申しあげる次第であります。
 ことに被災された方々は、それまでの生活の場を失われ、先行きの見えない、大きな不安に苛まれ、「その日・一日」を生きること自体に、大変な苦しみを抱えておられます。未だご家族の安否すらわからず、本当につらく、悲痛としかいいようのない毎日を、ひたすらに耐え懸命に生き抜いておられ、そのうえ罹災した原子力発電所の深刻な事故に曝され、心身ともに限界状況にあるかと存じます。決して安易に申すものではございませんが、国内外の支援により継続中の救援活動がいよいよ実を挙げ、一刻も早く、被災された皆さまの安定した生活が確保され、1日も早い被災地の復興を願わずにはおれません。
 宗派におきましても、即時「災害救援本部」を設置し、震災直後から被災地域寺院・ご門徒をはじめとする現地の状況把握に努め、救援金の募集、救援物資をともなった救援チームの派遣など、直ちにできることから間断なく対策を講じており、今後も力を尽くしてまいる所存であります。
 先日、ある被災地の方々から、御遠忌にたいする誠に篤い思いが届けられました。それは、災害に遭われながらも、相共に御遠忌法要に遇わんと願われ、如何にして御遠忌に参拝するかと苦慮しておられるお声でありました。宗務執行をあずかる内局といたしましては、こういった尊いお心を踏まえつつも、先行きが全く見えない激甚災害の現実を厳粛に受け止めまして、現時点において、全力を挙げて災害救援活動に取り組むべきと判断いたしました。
 よって、3月19日から予定しておりました「第一期法要」を中止いたします。急な決定であり重ねてご心配をおかけいたしますが、引き続き、あらゆる方途を尽くして救援活動に全力を傾注してまいりますので、どうか、格段のご理解とご協力をお願い申しあげる次第であります。
 なお、御遠忌法要に向けて多年にわたり参拝の準備を整えられ、今日被災に至っていない方々も多くおられます。3月19日から28日までの間、真宗本廟(東本願寺)において、震災に遭われた方々に斉しく思いを馳せ、悲しみを心に刻む「被災者支援のつどい」を開催いたしたく存じます。本つどいの趣旨にご賛同いただける皆様には、是非ご参加くださいますようお願い申しあげます。

                                   2011年3月15日
                                   真宗大谷派
                                   宗務総長 安原 晃




東北地方太平洋沖地震の被害状況について本山より報告が掲載されていますので、ご覧下さい。(本山HPへ)

三河別院での対応

三河別院でも被災者の一時避難の場所を提供する計画をしております。

本日(3月18日)から24日までの「春季彼岸会」は通常通りお勤めしております。

25日の本山への団体参拝も「被災者のつどい」に内容は変更されましたが、予定通り出発します。